三大桜「滝桜」、観桜料300円頂きます(読売新聞)
日本三大桜の一つで、国天然記念物に指定されている福島県三春町の「滝桜」について、観光客から観桜料を徴収することを定めた条例が3日、臨時町議会で可決された。
同日からの施行で、今シーズンから1人当たり300円(中学生以下は無料)が徴収される。町が開設する臨時駐車場は無料にする。滝桜は2005年1月に雪害で枝が折れる被害に遭い、これを機に、町は保護・保存費用などすべてを税金で賄うのは無理があるとして、06年から任意の「協力金」制度を導入。臨時駐車場の使用料と合わせて、収入は滝桜の保護や管理、周辺施設の整備などに充ててきた。
昨年は約32万4000人が訪れ、協力金は約2120万円。臨時駐車場使用料が約2832万円あった。
しかし、普通車で500円、中・大型バスで3000円などの駐車料金を払った上で、さらに1人200円の協力金を求められることへの抵抗感や、任意であるため協力金を出す人が約4割と、不公平感を訴える声も町に届いていたという。
このため町は、協力金と駐車場料金を一本化し、観桜客に負担を求める根拠を明確にしようと条例制定に踏み切った。町産業課によると、観桜料の徴収は、開花期で臨時駐車場を開設する4月上旬〜下旬の期間。町では約5700万円の収入を見込んでいる。
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南京虐殺、犠牲者数で隔たり=戦後史は除外−日中歴史研究報告書(時事通信)
日中両国の有識者による歴史共同研究の成果をまとめた報告書が31日、公表された。双方は、日中戦争の原因が基本的に日本側にあり、中国国民に深刻な被害を与えたとの見解では一致。しかし、南京虐殺事件の犠牲者数を中国側が30万人と主張したのに対し、日本側は2万〜20万人とするなど、認識の隔たりも浮き彫りとなった。
日中の有識者は共同研究を継続していく方針を確認しているが、政治体制の違いもあり、歴史認識の共有に向けたハードルは高いのが実情だ。
歴史共同研究は両国の相互理解を深めることを目的に、2006年10月の日中首脳会談で合意され、同年12月にスタート。日本側は北岡伸一東大教授、中国側は歩平・社会科学院近代史研究所長が座長を務めた。
報告書は約550ページで、古代から近現代までの歴史を、日本側委員と中国側委員がそれぞれの立場から記述した。国内世論に与える影響を懸念する中国側の要望で、天安門事件(1989年)などが含まれる戦後史は報告書から除外された。
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<高松塚壁画>「カビ対策が不十分」 検討会が報告書素案(毎日新聞)
奈良県明日香村の高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の国宝壁画の劣化原因を調査している文化庁の検討会(座長、永井順国・政策研究大学院大学客員教授)は1日、報告書の素案をまとめた。保存管理上の問題で昭和と平成の2回、カビの大発生を引き起こしたことなど複数の要因が劣化を引き起こし、それをチェックする体制が欠けていたとした。今後の保存対策についての提言などを盛り込み、3月末までに報告書をまとめる。
素案では、昭和のカビ大発生(80〜84年)は、石室内の温度上昇や、修理作業で使った樹脂や薬剤の選択、石室内への立ち入りなどが複合して起こったとした。
また、石室解体へと進む契機となった平成のカビ大発生(01〜02年)は、石室と保存施設をつなぐ「取り合い部」で起きた崩落を止める工事で、カビ対策が不十分だったことが引き金となった。また、カビ処理に伴う人の出入りが増えたことが、さらにカビを発生させた可能性を指摘した。
壁画の保存方法を巡っては、壁画が発見された72年に外部の専門家による調査会が設置され、検討していた。しかし、76年に保存施設が完成した後は、01年以降のカビ発生まで新たな検討会は開かれなかった。
素案は、調査会が有名無実化し、現場の担当者が重要事項を判断するようになり、文化庁などの組織的な取り組みがなくなったことが遠因となった可能性を指摘した。【高島博之】
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平家癒やす灯火 湯西川温泉でかまくらのライトアップ(産経新聞)
源平合戦で敗れた平家が隠れ住んだ里として知られる栃木県日光市の湯西川温泉で、かまくらのライトアップが行われている。
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歌手の故浅川マキさん・お別れの会(時事通信)
故浅川マキさん(歌手、17日死去)のお別れの会 3月4日正午から午後8時まで東京都新宿区新宿2の12の4アコード新宿地下1階のライブハウス「新宿ピットイン」で。問い合わせはEMIミュージック・ジャパン 電話03(6830)8333(平日のみ)。
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